ＮＰＯ法人　子どもを放射能から守る会

へようこそ

　ここでは放射能測定に関する情報と放射能除染作業についてお知らせしています。
私どもの団体では、現在ガイガーカウンターを使用して小さなお子様がいる家庭などの放射能測定を行ったり、高圧洗浄機などを使用して、除染のお手伝いなどをしています。まだまだ人手が足りません。一緒に作業をしてくれるボランティアの方々を募集しております。ぜひ私たちと一緒に放射能で困っているご家庭などの不安を一日も早く取り除いて安心して暮らせるようにしていきましょう。
　

お知らせtopics

除染受注開始　車輌除染受注開始　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　このたび除染受注を開始、お子さんのいる家庭など早く除染をしたいが、どこに発注したら良いのかわからない方ぜひご連絡下さい。ＮＰＯ法人なので利益を追求するのではなく1日でも早く確実に除染できるようご協力していきたいと思っています。
　今、問題に成りつつある車輌除染も原子力災害現地対策本部より自動車除染マニュアルが策定されましたので車輌除染を開始することになりました。輸出業者さんなどお気軽にご連絡ください。個人の方もあまり気にしていなかった方も多いと思いますが、毎日お子さんの送り向かいなどに使用している車輌が意外に放射線量が高い場合がありますので是非ご相談ください。

担当（石坂）080-3706-0605

那須塩原市でイライトを使用した講習会開催

那須塩原鍋掛け公民会において平成２４年４月１9日に講習会を開催いたしました。高圧洗浄機の使用方法や高圧洗浄機などを使用した後の水の処理方法の一つとしてイライトの使用をし、減線・減容の仕方を講習しました。那須塩原市では真剣に除染に取り組んでいる市の職員の方ばかりで予定数２０名の所５０名近い職員の方々が集まり驚きました。それだけ市の職員の人たちは真剣に取り組んでいてくれることをうれしく思いました。
那須塩原市除染草案資料.pdf へのリンク

那須塩原りんどう湖ロイヤルホテルにて会合

平成24年3月4日の那須での会合の様子であるNHKや地元ケーブルテレビなどでは生放送となった。そもそもこの会合は国が昨年示した年間１ミリシーベルト以上は国が責任を持って除染しますと言っていたが今年になって環境省から聞こえてくる声は年間５ミリシーベルトにいつの間にか変更して居るのである。こうなると那須塩原方面は除外されることになる。福島県など４月から本格的な除染活動が始まるだろうが、それ以外の地方は国は無視するつもりなのだろうか住民の声は怒りに満ちていた。現に福島より高い放射能を測定できる場所もあるのにこのままだと国は目をつぶってしまう。だからこそ私たちはこういった国が見放しそうな地域に微力ながら力添えが出来ればと思っています。宇都宮など雨どいの下で３０ミリシーベルトあるところもあると聞きました。その周りで子どもたちは遊び回っているのです。そんなことがあっては絶対ゆるされないことでしょう。
１日でも早い除染活動を望みます。

浪江町の放射能の測定体験会について

平成23年11月13日の福島県浪江町に放射能の測定体験会を実施いたしました。
実際に浪江町に出向いて放射能測定体験をした方は、数値の高さに驚いていました。
今までＴＶや新聞で見たり聞いたりしておりましたが直接現場に行ってみると浪江町内の避難地域とかは廃村そのものであり、本当に被害の大きさ、深刻さが身に染みて感じました。この測定会は、本当に価値のある体験となり、一人ひとり、心に何かを感じ取って「自分たちに出来ることからまずは始めていこう。」と声が上がりました。

ペットを放射能から守る

子どもを放射能から守る会は、家族の一員であるペットの保護活動も時期を見て行っていきたいと考えております。今はまだ会員も少ないため手が回りませんが全国のＮＰＯ法人などと連携しながら、活動範囲を増やしていきたいと思っています。避難区域からの引っ越し先ではペットを飼うことができない場合が多々あるのも現実です。ペットと別れることの寂しさは家族が別れ別れになるのと同じなんです。里親を探したり、家族が離れていても元気に幸せに暮らせる環境を構築したいと考えております。ご協力いただけるサークルや個人の方、ＮＰＯ法人の方々のご連絡も随時受け付けております。

　いつまたこのような空の下で子どもたちが元気に遊ぶ日が来てくれるのでしょうか！